完全フリーアドレス
オフィスの利用効率をアップさせる新しいワークスタイル。代表的なプランをご紹介します。
完全フリーアドレス
オフィスの利用効率をアップさせる新しいワークスタイル。代表的なプランをご紹介します。
個人に特定の席を割り当てず、従業員が出社した順に、空いている席を自由に使って仕事を行うスタイルのこと。特に外出が多い営業部門などが取り入れるケースが多く、限られたオフィス面積での効率化を実現しています。
片袖デスク10台(幅 1m×5台=5m)
デスクトップパソコン使用を想定 10名利用の場合
パソコンを各席に固定し、固定席として使用する例です。パネルを使用すれば、さらに集中力を高められるスペースを確保できます。
大型天板デスク2台(幅 2.5m×2台=5m)
ノートパソコン使用を想定 12名利用の場合
不特定のワーカーが、各自の携帯パソコンや書類をテーブルに持ち寄り、開いているスペースをフレキシブルに使用するモバイル型の使用例です。
最も効率よくスペースを活用したい時に。
隣がいない場合は机上を広く使えます。
フレキシブルなデスクの組み合わせで、プロジェクトやチームごとの業務に適合。
個人でリラックスしてアイデアなどを考えたい時などに適合。
オフォスチェアの選び方には下記のようなポイントがあります。
このようにメリットが多いのですが、逆に導入にあたって注意すべき点もあります。
デザイナーや個人で集中してする仕事、または手元で資料を多く参照するような仕事では作業効率が低下する場合があります。
集中作業コーナーなどの設置
「組織への帰属意識が弱まる」と言う事例も少なからず報告されています。
定期的にチームやプロジェクトの
ミーティングを設ける
机が無いことで疎外感を持ったり、退社時に書類などを机の上に置き、暗示的に占有を宣言する社員なども現れるため、ルール作りや運用には注意が必要です。
フリーアドレスには、「ツール」「システム」「ルール」が必要不可欠です!
ノートPC、スマートフォン、無線LAN、パーソナルロッカーなどのツールが必要です。
予定も含めて誰がどこに座っているか常に把握できる、グループウェア、クラウドシステムなどのシステム整備が必要です。
「同じ机に2日続けて座ってはいけない」などいったルールの徹底が必要です。