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2018年6月20日
オフィスにサイネージを導入!どんなメリットとデメリットがある?
社内で情報を共有する手段として、社内SNSを活用している方はたくさんいるでしょう。ところが最近では、デジタルサイネージを用いて、情報の共有を行なう方法も注目を集めています。
今回は、そんなデジタルサイネージについてお話ししていきます。社員全員に正確な情報を行きわたらせたい方は、ぜひ参考にしてください。
デジタルサイネージとは?
「デジタルサイネージという言葉は耳にしたことあるけど、どんなものかよくわからない…」という方のために、まずはデジタルサイネージがどのようなものかご紹介していきます。すでに知っている方は、おさらいのつもりで見てください。
デジタルサイネージとは、デジタル技術を用いて、ディスプレイに文字や映像を表示する看板のことを指します。日本語では、「電子看板」と呼ばれています。よく駅の中や会社のエントランスに大きなモニターがあり、ニュースや天気予報、広告などが流れていますよね。簡単に言うと、それをデジタルサイネージと言います。
看板広告と言うと、今まではペーパーが主流でした。しかし最近では、デジタルサイネージに高い宣伝効果があると、多くの会社が看板広告として活用し始めています。逆の見方をすると、デジタルサイネージには、人の目が集まりやすい特徴があると言えますね。
そのため、今では情報共有の手段として、オフィスにデジタルサイネージを導入する会社が増えてきています。
オフィスにデジタルサイネージを導入することのメリットとは?
デジタルサイネージをオフィスに導入すると、以下のようなメリットを得られます。
・電子看板で情報を伝達するため印刷費用を安く抑えられる
まず挙げられるメリットは、印刷費用を安く抑えられる点です。デジタルサイネージは、ペーパーではなく、デジタルで情報を発信します。そのため、これまで情報を共有する度にペーパーを印刷していた場合は、そのコストを抑えることができます。
・いくつかの情報を1つの画面で発信できる
デジタルサイネージのディスプレイでは、複数の情報を1つの画面で発信できます。そのため、画面の半分は共有事項で、もう半分は現在の天気状態など、便利な使い方をすることが可能です。
・打ち合わせや訪問などのスケジュールの配信ができる
打ち合わせの時間や訪問先のスケジュールなど、流動的な情報を表示できる点も、デジタルサイネージのメリットです。ペーパーでの共有と違い、いつ、どこで、誰が、何をしているかがリアルタイムでわかるので、イレギュラーな業務が発生した時もスムーズに対応できます。
・ペーパーの看板などに比べて目立ちやすい
デジタルサイネージには、ペーパーの看板やポスターに比べて、彩度と輝度(きど)に優れているため、目立ちやすいというメリットがあります。社員の注目を集めやすいので、情報の確認漏れが起きるリスクを抑えられる効果が期待できます。
デジタルサイネージにはこんなデメリットも…
一方で、デジタルサイネージにはデメリットもあります。以下で主なポイントを取り上げるので、メリットとあわせて覚えておきましょう。
・ディスプレイや設備を設置するための初期費用が高い
・電気代や配信代のランニングコストがかかる
デジタルサイネージのデメリットでは、コスト面が目立ちます。ただ、さきほど触れた、印刷費用を抑えられるメリットと比べて、コスト的にデジタルサイネージを導入したほうが良いということもあります。
また、導入することで、今までより効率的に仕事を進められる場合もあるので、業務の進め方を変えたいという経営者の方は、積極的にデジタルサイネージの導入を検討してみても良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、デジタルサイネージがどのようなものか、また、そのメリットとデメリットについてもご紹介してきました。「情報を社員全員に伝達しやすくなる」という点をはじめ、デジタルサイネージにはさまざまなメリットがあることがわかりましたね。
「会社の方針や方向性をペーパーで社員に発信しているが、うまくオフィス全体に浸透していかない…」という場合は、デジタルサイネージをオフィスに取り入れてみてはいかがでしょうか?