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2019年12月4日
レイアウトに失敗したオフィスの特徴とは?
社員が増え、オフィスが使いづらくなった…。このような理由でオフィスのレイアウト変更を考えている方は多いのではないでしょうか。
レイアウト変更はオフィスを使いやすい環境に変えるもの。また、それと同時に雰囲気をガラッと変えられるというメリットもあります。
ですが、やり方次第でオフィスが使いづらくなったり、居心地が悪くなったりするリスクも…。今回は、レイアウトに失敗したオフィスの特徴をご紹介。これからレイアウト変更をしようとしている方は、ぜひチェックしておきましょう。
レイアウトに失敗したオフィスの特徴
レイアウト変更に失敗したオフィスには、以下のような特徴が見られます。
✓動線がスムーズでなく使いづらい
オフィスにおける動線とは、仕事において発生する人の動きを線であらわしたものです。この動線がうまく設計されていることで、仕事で発生する動きがスムーズになり、使いやすいオフィスになります。その点、使いやすいオフィスをつくるうえで、動線の設計はとても大切になると言えるでしょう。
しかし、動線の設計を失敗してしまうと、余計な動きが多くなったり、すれ違うのが大変になったりします。それが、使いづらいオフィスにつながります。
✓パーティションが邪魔に感じる
レイアウト変更の際にパーティションを導入して、スペースを区切ることを検討する方はたくさんいます。パーティションの有効活用は社員の集中力が高まるなど、会社にとって嬉しい働きを期待できます。
ところが、活用方法によっては嬉しい効果を期待できるどころか、逆に邪魔に感じてしまうことがあります。たとえば、パーティションの区切り方を失敗し、照明やエアコンのスイッチまで遮ってしまうケースが挙げられます。
このような失敗をすると、照明やエアコンをつけるたびに手探りでスイッチを探すことになります。レイアウト変更に失敗したオフィスには、このような手間が発生することも多いです。
✓オフィス家具を搬入できない
オフィス家具は仕事を進めるうえで欠かせないものです。レイアウトに失敗したオフィスでは、このオフィス家具がうまく搬入できないことがあります。おもな原因は間仕切りや入口の設計を失敗してしまうことです。
このようなことにならないためにも、搬入したいと思っているオフィス家具のことも考慮したうえで、レイアウト設計を進めていく必要があります。
レイアウトの失敗を招く原因
レイアウトで失敗する原因は、それぞれのケースから知ることができます。
つまり、動線がスムーズでないことのおもな原因は「動線設計の失敗」。パーティションが邪魔に感じることのおもな原因は「パーティションの配置ミス」。オフィス家具を搬入できないことのおもな原因は「間仕切り・入口の設計ミス」などです。
ですが、そもそもこれらの失敗を招く原因があります。それが、「自分たちでレイアウトを設計してしまうこと」です。レイアウト変更を考えている方のなかには、コストなどのことを考えて自分たちでレイアウトの設計を済ませようとしている方もいます。
しかし、簡単なレイアウト変更だとしても自分たちでレイアウトの設計をすると上記のような失敗を招く可能性があります。これには、デスクやパーティションの理想の配置方法などを知らず、自分たち好みのレイアウトにしてしまうことが関係しています。
そのため、レイアウト変更をおこなう際はプロの力を借りるようにしましょう。そうすれば、オフィスのレイアウト変更で失敗するリスクを抑えることができます。
まとめ
今回は、レイアウトに失敗したオフィスの特徴をご紹介してきました。レイアウト変更はオフィス環境をよりよくするためにおこなうものです。後悔しないようにするためにも、レイアウトを変更する際はプロの業者と一緒に設計を進めていくことをオススメします。