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2018年3月21日
働き方改革にもつながる「電子黒板」!オフィスでの活用術とは?
「電子黒板」と聞くと、“学校で使われるもの”というイメージを持ちませんか?しかし、実は最近では、ビジネスシーンでも活用されるケースが増えてきています。では、具体的にオフィスで電子黒板を活用する方法とはどのようなものなのでしょうか。今回の記事でご紹介していきたいと思います。
そもそも電子黒板ってどんなもの?
みなさんの中には、「そもそも電子黒板ってどんなものなの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。そこで、まずは電子黒板について簡単にご説明したいと思います。
電子黒板とは、電子機能が装着されたボードのことを指します。海外では「インタラクティブ・ホワイトボード」と呼ばれることも多く、今話題のICTツールとしても知られています。
そんな電子黒板の特徴は、ノートパソコンやタブレットの画面をそのまま大画面モニターとして映し出せるところにあります。そのため、従来の黒板やホワイトボードのように板書をする必要がなく、むしろ、“その時間を短縮できる”と多くの注目を集めています。
また、他にも「映し出した画面上に直接文字を書き込める」「書き込んだ情報を電子黒板の中に保存したり、ノートパソコンやタブレットに送信できたりする」「インターネットにつなぐことで遠隔地にいても画面をリアルタイムで連動させることができる」といった機能も備えているため、ICT化を進めたい会社で導入されるケースが増えてきています。
オフィスにおける電子黒板の活用術とは?
さまざまな特徴を持つ電子黒板ですが、オフィスではどのように使われているのでしょうか。実は、オフィスにおける電子黒板は、基本的には“会議”で使用されることが多い傾向にあります。その理由は「内容の濃い会議を実現することができる」というメリットがあるからです。
例えばホワイトボードだと、議論で出たアイデアや意見を板書し、最終的にその内容をメモする必要があるため、とても手間がかかります。また、プロジェクターを使用した場合も、パソコンやタブレットの画面を映し出すことはできますが、そのまま画面上で修正したり、リアルタイムで遠隔地とコミュニケーションを取ったりすることが難しく、情報の共有がしづらい傾向にあります。
しかし、電子黒板だと、さきほどもお話しましたが、パソコンやタブレットの画面をボードに映すことができ、そのまま「文字の書き込み」や「データの保存・送信」、さらには「遠隔地と画面を連動」させることもできます。その結果、会議の時間を短縮できたり、情報の共有をしやすくなったりします。
会議を「もっと効率的にしたい」「より充実した内容にしたい」という方は、ぜひ電子黒板を活用することをオススメします。
電子黒板の費用はどれくらい?
「電子黒板とはどんなものか」ということと「オフィスにおける電子黒板の活用術」を認識したところで、みなさんの中には、すでに電子黒板を導入しようと考えている方も少なくないでしょう。でも、そこで気になってくるのは、電子黒板の費用ではありませんか?ここでご紹介しますね。
実は、電子黒板の費用は大きさやタイプなどによって異なります。しかし、一般的には数十万円になることが多い傾向にあります。また、別途で搬入や設置の料金がかかることもありますので、実際に導入し使用するまでには、多くの費用がかかると言えます。電子黒板を取り入れようと考えている方は、この点もしっかり認識しておくようにしましょう。
まとめ
電子黒板は、黒板やホワイトボード、プロジェクターより優れた機能を搭載しているICTツールです。そんな電子黒板をオフィスに導入することは、社員の生産性を向上させるなどの働き方改革にもつながると期待されています。ぜひ、みなさんの会社でも、電子黒板を導入してみてはいかがでしょうか?