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2019年8月7日
インタラクティブホワイトボードとは?どんな特徴がある?
最近では通常のホワイトボードではなく、インタラクティブホワイトボードをオフィスに導入する会社も多くなっています。今回の記事では、そんな需要が高まってきているインタラクティブホワイトボードの概要や特徴をご紹介します。
インタラクティブホワイトボードとは?
インタラクティブホワイトボードは、「PCやタブレットといった端末の情報を表示できるホワイトボード」のことを指します。ディスプレイとしての機能以外にも、情報を直接書き込めたり、情報をデータとして保存できたり、複数の人と画面を共有できたりする機能があります。
インタラクティブホワイトボードは主に教育機関で導入されることが多いです。しかし、上記のような便利な機能により、最近では企業の間でインタラクティブホワイトボードの需要が伸び、積極的に導入を進めているところが増えてきています。
インタラクティブホワイトボードの特徴
インタラクティブホワイトボードの機能の特徴についてもう少し詳しく見てみましょう。インタラクティブホワイトボードには以下4つの特徴があります。
✓情報を大画面で映せる
インタラクティブホワイトボードは、PCやタブレットなどの端末と連動させ、大画面モニターとして利用できます。PCやタブレットの情報をインタラクティブホワイトボードに反映できることはもちろん、反対にインタラクティブホワイトボードに書き込んだ情報をPCやタブレットのディスプレイに反映することも可能です。
インタラクティブホワイトボードには小さいサイズのものから大きなサイズのものまで幅広く揃っています。小さいサイズのものであれば平置きができますし、大きなサイズのものであればすきま時間をサイネージとして利用できます。このように状況に応じて使い分けができる点も魅力的です。
✓文字を直接書き込める
さきほどから説明している通り、インタラクティブホワイトボードには電子ペンを利用して直接文字を書き込める機能が搭載されています。また、単純に文字を書き込めるだけでなく、色をつけたり、図形を挿入したり、スタンプを入力したりすることもできます。
ほかにも、入力したテキストデータを拡大・縮小したり、コピー&ペーストをしたりすることも可能。ディスカッションやミーティングをよりスムーズに行なえる機能が備わっています。
✓遠隔地とリアルタイムでつながれる
インタラクティブホワイトボードは、遠隔地と画面を共有することができます。たとえば、「本社が東京、支社が大阪」と離れたところにあったとしても、同じ情報を確認しながらディスカッションやミーティングを行なえます。また、国内と海外をつなぐこともできます。
ただ、それぞれの拠点にインタラクティブホワイトボードを1台ずつ用意する必要があります。このように、遠隔地とコラボレーションできるところも、インタラクティブホワイトボードの特徴と言えます。
✓結果をスグに共有できる
ディスカッションやミーティングの結果は、すべてインタラクティブホワイトボードに保存しておくことができます。また、そのデータをPDFとして書き出すことも可能。メンバー全員に結果をスグに共有することができます。
さらに、一時的に保存しておいてデータを呼び出すこともできるので、ディスカッションやミーティングを前回の続きからはじめることも。メール機能が搭載されているものもあるため、ディスカッションやミーティングの参加者に書き込んだデータなどをメールで送ることもできます。
まとめ
インタラクティブホワイトボードを導入すれば、より有意義なディスカッションやミーティングを行なえることにつながります。ホワイトボードを活用している経営者の方は、インタラクティブホワイトボードの導入を積極的に検討してみてはいかがでしょうか。